コルネオセラピーの視点②
- Corneotherapy
- 5月24日
- 読了時間: 3分
☆肌ってお花と同じ?!
・年齢と共に乾燥が目立ち肌のハリが無くなってきた
・冬になると肌が極度に乾燥して痒みや赤みが出てしまう
・小鼻のあたりがザラザラしている
・お化粧のノリが悪く、午後になると化粧崩れが酷くなる
などなど……
お肌の悩みは尽きませんが、このようなトラ ブルは0.02㎜の厚さのコルネオ(角質層)にたっぷりと化粧水を入れ込んできちんと整えることにより改善されます。
角質層が水分で満たされると何が起こるのでしょうか。
・角質層が水分で満たされてふっくらすると、毛穴が目立ちにくくなる
・弱酸性を維持することでバリア機能を補っている肌表面は、石鹼洗顔などでアルカリに
傾くが、弱酸性の化粧水は肌表面のpHを素早く健康な状態へと戻す
・毛穴に脂分が詰まりにくくなり、ニキビを予防する
・シミを作る働きのある基底層のメラノサイトに紫外線が届きにくくなり、
シミを予防する
・年齢と共に水分が減ってきた表皮細胞が水分を吸収することでハリを取り戻し、
たるみを予防する
など、他にもさまざまな良い効果が現れます。
コルネオセラピーとは、乾燥が進んで内側からの水分を充分にキープできない時、表面から水分を与えて角質層を整え、シミ・シワ・たるみなどのトラブル改善の手助けをするものです。

トラブル改善とは、ダメージを受けている「細胞」を回復させること。
細胞を元気にするには水分で満たすことです。
お花と同じようにお肌も水分が足りていないとくたっとします。
肌の調子が悪い時は化粧水をたっぷりと入れ込んで みてください。
毎日のローションパックもおすすめです。
そこで気をつけていただきたいのが、肌につけた時にサッパリ感がある、またはとろみのある化粧水やシートマスク。
使用感やテクスチャアによって保湿されたように感じても 実は角質層の中を充分保湿できていないことがあります。 保湿効果をうたった化粧水は世の中にたくさんあります。
一向に乾燥が収まらない時は、別の化粧水を試してみるのも良いかもしれません。
角質層をきちんと満たすことの出来る化粧水に出会うことが綺麗な肌を作る第一歩です。 使用感やテクスチャアによって保湿されたように感じても 実は角質層の中を充分保湿できていないことがあります。 保湿効果をうたった化粧水は世の中にたくさんあります。
一向に乾燥が収まらない時は、別の化粧水を試してみるのも良いかもしれません。
角質層をきちんと満たすことの出来る化粧水に出会うことが綺麗な肌を作る第一歩です。
(一般社団法人アロマ・リンパセラピスト協会会報 IKI・IKI㉜ 掲載)
コルネオセラピスト 山本なお美







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