炎症性色素沈着(PIH) その1
- Corneotherapy
- 1月9日
- 読了時間: 2分
更新日:1月13日
Slide 1|炎症後色素沈着(PIH)とは?
PIH = 炎症によってメラノサイトが過剰に反応した結果生じる色素沈着
• 単なる“シミ”ではなく バリア低下のサイン
• ニキビ・刺激・過度なピーリング・施術ダメージなどで発生
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Slide 2|PIH発生のメカニズム
刺激・炎症
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角質バリアの破綻
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炎症シグナル増加(IL-1、TNF-α など)
*肌が刺激を受けると体は「守らなきゃ!」という合図を出します。
その代表がIL-1、TNF-αです。
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メラノサイト活性化
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メラニン産生
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表皮への沈着 → “PIH”として見える
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Slide 3|なぜバリアが重要なのか
バリア機能が低下
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├─ TEWL(経表皮水分蒸発量)上昇
├─ 免疫細胞の過剰反応
├─ 神経線維の過敏化
└─ 炎症が長期化
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メラノサイト刺激 → PIHが悪化・長期化
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Slide 4|PIHの改善は“バリアケア”が最優先
改善順序は必ず
1️⃣ 炎症の鎮静(Anti-inflammatory)
2️⃣ バリア機能の再構築(Barrier Repair)
3️⃣ 皮膚の自己調整力を回復(Homeostasis Support)
※ 色を薄くする施術は バリアが整ってからが安全
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Slide 5|誤ったアプローチのリスク
バリアが壊れたまま
↓
レーザー / ピーリング / 強刺激
↓
炎症増加
メラニン産生さらに増加
↓
PIH悪化・長期化
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Slide 6|正しいアプローチ
バリアを整える
↓
炎症鎮静・免疫過剰反応が減少
↓
メラニン産生が正常化
↓
PIHが自然に薄くなっていく
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Slide 7|PIHが改善しやすい肌の条件
• 角質細胞間脂質(Ceramide)が整っている
• TEWLが安定している
• 表皮の炎症が鎮静している
• キメ(skin micro-pattern)が均一
• バリアの“横のつながり”が強い
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Slide 8|まとめ
• PIHは “色だけの問題” ではなく 炎症 × バリア低下 の結果
• 改善の土台は バリアの正常化
• バリアケアが整うと メラノサイトは落ち着き、PIHは自然に薄くなる
次のブログでは→
ミコぺリス(Mikopellis)の哲学である
「角質層バランスの正常化こそが、肌改善のすべての土台」に沿って解説 (^^)/












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