有効的な保湿ってどーいうこと?
▪️長時間乾燥を防ぐこと
▪️乾燥状態に合わせて使用法を考える
乾燥を防ぎたい!
アドピー、アレルギー肌質、ニキビ肌、老化肌、シワ、タルミ、、、
いろいろな肌質の人が考えています。
その①[ 面積 ]
「長時間乾燥を防ぐ能力のある保湿剤とは?」
保湿剤は大きくo/w水中油型、w/o油中水型に分けられます。いわゆる、水溶性成分が多く配合されているものと油溶性成分が多く配合されているものです。油溶性成分が多く配合された保湿剤は皮脂に馴染みやすく、皮脂分泌のある毛孔からの浸透が多くなります。いわゆる表面全体に塗布した油溶性クリームは油膜を作り、時間経過と共に毛穴に集合しやすくなります。一方、水溶性成分が多く配合されているジェルなどは水分が馴染みやすい角質の方へ浸透します。皆さんがお風呂に入ってふやけるところが角質が水分を含んでいるとイメージしてください。その部分にローションや水溶性成分を多く含んだジェルは時間と共に浸透します。ここで、毛穴への浸透と角質への浸透を分けて考えた時に、どちらの浸透がより効率のよい保湿であるのか?
ということを考えてみましょう。
上の図では、、
あ、図描いてみました〜、、自慢?😚と、脱線!
図を見ていただくと分かりやすいかと思いますが、毛孔、汗孔部分(付属器官)と角層部分に面積を分けた時の面積比です。*参考文献に寄ると「付属器官は全体の0.1%」
ん?それは?🙄と、簡単にイメージ出来ないので比率で考えます。
いわゆる
毛孔+汗孔の面積:角層面積
1 対 9
ということは
面積から考えると、9割の面積を占める角層部分を保湿することが効率的である言えます。
では角層の方へ浸透しやすいジェルや乳液、エッセンスならどれも保湿の効率がいいのか?🤔
となります、、が、、
これはまた別のテーマでお伝えしたいと思います。
*参)化粧品化学ガイド 監修 田上八郎他
次は、その② 浸透スピードのテーマで👉
Etsuko Kyoda
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